【学生一人ひとりにそれぞれのサクセスを】学生インタビューvol.3
太成学院大学には、さまざまなジャンルで、学内外で活躍する学生が多数在籍しています!
今回は和歌山大学大学院経済学研究科の一般選抜に合格をし、本学の学位記授与式も終え、4月から大学院生として新たなスタートを切る経営学部現代ビジネス学科4年次ライシンナンさんをご紹介します!
ライさんは中国出身、日本のアニメに興味をもったことから日本への留学を決め、日本語学校をへて留学生選抜で太成学院大学に入学しました!
入学後は、経営学の基礎からプログラミングやWEBデザインなどのICTスキル、マーケティングなど現代ビジネスに関して学ぶ中で、2020年、世間がコロナで騒がれはじめました。コロナが原因で多くの企業や街が衰退、経済も苦しい状況であることを目の当たりにし、母国である中国や日本の街の発展に貢献したいと思うようになり「街の再生」「まちづくり」に興味を持つようになったそうです。
3年次から始まる嶋崎 裕志先生のゼミでは、自らの研究テーマを「コロナ禍での商店街の再生」と置き、中国と和歌山の街の商店街を例に挙げ、活性化案を考えました。和歌山大学の大学院への進学を志望したのもこのことがきっかけ。和歌山大学のまちづくりを研究する教授の文献を読み、その教授の下でさらに深く研究したいと思うようになったそうです。
大学院の受験は、研究内容報告書(論文)とその内容を基にした面接です。研究内容報告書は、ゼミの嶋崎先生の他、本学の学生サービス課内の資格・就職支援センターの職員に添削を依頼。面接対策も資格・就職支援センターの職員が何度も何度も練習に付き合ってくれ「声を大きく、自信をもって話そう」とアドバイスをくれたそうです。文章をまとめるのに苦労したとき、面接練習で思うように答えられず落ち込んだ時、先生方のアドバイスが力になったと教えてくれました。また、仲の良い友人が別の大学院への進学を決めたことも、モチベーションアップに繋がったそう。本番では、アドバイスを思い出しながら、面接に臨み自信をもって答えられたのだとか。
合格発表前日はなかなか眠れず、不合格の夢を見てしまい朝を迎えたというライさん。ネットでの合格番号を見たときは、嬉しさのあまりすぐに嶋崎先生と資格・就職支援センターの職員へ報告の連絡をしたそうです!
最後にライさんから高校生、在校生のみなさんへメッセージです!「太成学院大学は100円ランチなどのイベントや相談に乗ってくれる先生や職員がたくさんいるので、とても学生に優しいです。留学生の自分にも平等に接してくれる環境がありがたかったです。みなさんも周りをたくさん頼りましょう」
将来は公務員として地域に貢献したいと夢を語るライさんを応援しています!
合格おめでとう!!!!4月から頑張って下さいね!
※写真は先日開催の学位記授与式にて嶋崎先生とライさん